2016年5月13日

消費者金融で使える総量規制対象外とは

貸金業法は消費者金融などの貸金業者に適用される法律のことになります。貸金業法そのものは昭和58年に施行されたもので、それまで野放しであった貸金業の適正化を目的として登場しましたが、問題があるごとに改正され規制が強化されてきた関係があります。特に現在施行されている平成18年改正ではそれまで法律の不備とされてきたものが、すべて改善されたものとなっておりその代表的なものが総量規制になります。総量規制では原則年収の3分の1以内までしか融資してはいけないことになっており、さらに借入れ限度額が50万円を超える場合や他社と合わせて100万円を超える借り入れを行っている場合には所得証明書の提出が義務付けられるようになりました。この結果、借り過ぎを抑制することができるようになっています。このため審査時間のはやさが売りの消費者金融ですが、50万円以上の借入れを行う場合には審査に時間が掛かるようになっています。
一方で消費者金融といっても総量規制対象外のローン商品も存在しています。総量規制の対象となっているのは、一般的なキャッシング、つまり融資限度額を設定してその範囲内の自由な貸し付けであり、何らかの目的を持って融資を行うものはその対象外となっています。このため貸金業者が提供する住宅ローンやオートローンなどはその対象外となっています。
また複数ある借金を一本化して返済を目指す目的のおまとめローンなどもその規制対象外となっており、年収を超える借り入れをすることが可能です。